Keyword: ノンパラメトリック, Sign Test, 検定
概要
本サンプルは符号検定 (Sign Test) を行うサンプルプログラムです。 本サンプルは以下に示される2つの関連した(ペアの)標本を分析対象とし、検定統計量と P値 を算出します。
※本サンプルはnAG Toolbox for MATLAB®が提供する関数 g08aa() のExampleコードです。実行にはMATLAB®本体(他社製品)とnAG Toolbox for MATLAB®が必要です。
本サンプル及び関数の詳細情報は g08aa のマニュアルページをご参照ください。
入力データ
x = [4;
4;
5;
5;
3;
2;
5;
3;
1;
5;
5;
5;
4;
5;
5;
5;
5];
y = [2;
3;
3;
3;
3;
3;
3;
3;
2;
3;
2;
2;
5;
2;
5;
3;
1];
[isgn, n1, p, ifail] = g08aa(x, y)
- x には一つ目の標本の値を与えています。
- y には二つ目の標本の値を与えています。
- 最後に本関数を呼び出す構文を指定しています。
出力結果
isgn =
3
n1 =
14
p =
0.0287
ifail =
0
- isgn は符号検定の統計量を示しています。
- n1 は同じ値でないペアの数を示しています。
- p は下側確率 (lower tail probability) である P値 を示しています。
- ifail は関数がエラーを検知しなければ 0 が出力されます。
