Keyword: クラスカル・ウォリス, Kruskal-Wallis Test, 検定, 一元配置分散分析
概要
本サンプルはクラスカル・ウォリスの一元配置分散分析(クラスカル・ウォリス検定/Kruskal-Wallis Test) を行うサンプルプログラムです。 本サンプルは以下に示される5つの標本を分析対象とし、検定統計量と有意確率を出力します。
※本サンプルはnAG Toolbox for MATLAB®が提供する関数 g08af() のExampleコードです。実行にはMATLAB®本体(他社製品)とnAG Toolbox for MATLAB®が必要です。
本サンプル及び関数の詳細情報は g08af のマニュアルページをご参照ください。
入力データ
x = [23;
27;
26;
19;
30;
29;
25;
33;
36;
32;
28;
30;
31;
38;
31;
28;
35;
33;
36;
30;
27;
28;
22;
33;
34;
34;
32;
31;
33;
31;
28;
30;
24;
29;
30];
l = [int32(5);8;6;8;8];
[h, p, ifail] = g08af(x, l)
- x には5つの標本の観測値を与えています。
- l には5つの標本の観測値の数を与えています。
- 最後に本関数を呼び出す構文を指定しています。
出力結果
h =
10.5371
p =
0.0323
ifail =
0
- h は検定統計量が出力されています。
- p は有意確率が出力されています。
- ifail は関数がエラーを検知しなければ"0"が出力されます。
